・ジャズピアノ練習法(ソロピアノ・アドリブ・コード編)
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ジャズピアノレッスン

ベースシンセ おすすめ | ジャズピアノのはじめかた

ベースシンセとは、低音域のシンセサイザーのことで、ファンクやソウル、ダンスミュージックなどで多く使われています。ベースシンセには、アナログやデジタル、モノフォニックやポリフォニックなど、さまざまな種類があります。この記事では、ベースシンセにおすすめの機種を5つ紹介します。

NOVATION / Bass Station II

特徴

1994年に発売された初代BASS STATIONをブラッシュアップしたロングセラー・シンセサイザー
2オシレータ+1サブオシレータ構成で、ベースサウンドはもちろん、アシッドサウンドやリードサウンドも対応可能
フルサイズ鍵盤で弾きやすく、パラメーターの配置もわかりやすい
エレクトロニック・ミュージック好きにはうれしいAFXモードも搭載

おすすめポイント

間違いない定番のベースシンセで、初心者から上級者まで幅広く使える
ファットでパワフルなサウンドが魅力的で、ライブやレコーディングにも活躍する
MIDIやUSBで他の機器との連携も可能で、拡張性も高い

KORG / MONOLOGUEシリーズ

特徴

大ヒットシンセサイザーminilogueを基にしながらもベース向けのパワフルなモノフォニック・シンセとして再設計された機種
2VCO、1VCF、1EG、1VCA、1LFOという構成で、太い音からシャープな音まで作れる
スリム鍵盤でコンパクトかつ電池駆動可能で、持ち運びにも便利
シーケンサーや他のシンセサイザーとの連携も優秀で、音作りの幅が広がる

おすすめポイント

リーズナブルな価格で高品質なアナログシンセが手に入る
鍵盤の音域がE~Eになっているので、ベースに適したキック・サウンドのピッチに合わせやすい
初めてアナログシンセに挑戦する人にもおすすめで、操作性もシンプル

IK MULTIMEDIA / UNO Synth Pro・UNO Synth Pro Desktop

特徴

3OSC+2VCF+EG(ADSR)+2LFOを搭載したパラフォニック・シンセサイザー
3VCOによりベースに適したリッチで太い音も作成可能
UNO Synth Proは37鍵のFatar製シンセ・アクション・フルサイズ鍵盤を搭載し弾き心地も抜群
UNO Synth Pro Desktopは持ち運びにも適したコンパクトなデスクトップタイプ

おすすめポイント

プロフェッショナルなサウンドと機能を備えた高性能なシンセサイザー
モダンでスタイリッシュなデザインで目を引く
MIDIやCV/GATEで他の機器との連携も可能で、音楽制作にも便利

BEHRINGER / MODEL D・POLY D

特徴

シンセベースの代名詞ともいえるMOOG / MINIMOOGにインスパイアされたシンセサイザー
MODEL DはオリジナルのMINIMOOGよりもコンパクトなデスクトップタイプで、ユーロラック規格に対応
POLY Dはポリフォニック仕様でシーケンサーも搭載しており、さらに演奏の幅が広がる
本家さながらの太い音が印象的で、アナログシンセの魅力を堪能できる

おすすめポイント

伝説的なシンセサイザーのサウンドと機能を手頃な価格で体験できる
モジュラーシンセとの組み合わせも楽しめる
ベースに限らず、リードやパッドなどの音色も作れる

MOOG / MINITAUR

特徴

プログレッシブ・ロックのバンドで用いられることも多かった足鍵盤で弾くMOOG / Taurusの心臓部分を取り出したシンセサイザー
2VCOにラダーフィルター搭載で、MOOGならではの太い音が魅力的
デスクトップサイズでコンパクトで、PCとの連携も可能
MIDI足鍵盤と組み合わせればTaurusの再現もできる

おすすめポイント

ベース専用に設計されたシンセサイザーで、重厚でパワフルなサウンドが得られる
シンプルな操作で音作りができる
ライブやレコーディングにも最適で、ベースシンセの定番ともいえる
この記事では、ベースシンセにおすすめの機種を5つ紹介しました。それぞれに特徴やおすすめポイントがありますので、自分の好みや目的に合わせて選んでみてください。ベースシンセを使えば、音楽の低音域に迫力と個性を与えることができます。ぜひチャレンジしてみてください。