ジャズピアノの「分からない」を、少しずつ無くしていくと
いつの間にか沢山の景色が広がります。
分からないを少しずつ消していくことが
成長への着実なステップ!
成長への着実なステップ!
Cの完全5度下はなんでしょう?
え?完全5度上は分かるけど、
完全5度下はちょっと分からない・・
完全5度下はちょっと分からない・・
音程の転回について【7】
ジャズピアノ基礎知識編 記事一覧
⇒1.度数の数え方を覚えよう。
⇒2.鍵盤上の音とABCを一致させよう。
⇒3.メジャースケールを覚えよう。
⇒4.メジャースケールを練習しよう。
⇒5.長・短・完全・増・減を理解しよう
Cの完全5度下という事は、何の音がCの完全5度上に来るのでしょうか?
Fだね!
そんなすぐにはわからないよ
Cの完全4度上はF、
Cの完全5度下もF
完全4度上と完全5度下が同じ音になるという事さえ知っていれば
〇〇度下も問題なく見つけられるようになります。
これを音程の転回と言うよ。
転回のルール
1、数字を足して9にする
2、長←→短、完全←→完全、増←→減
足して9?
たとえば先ほどのCの完全5度下を例にとって考えると
『数字を足して9にする』→5+〇=9
〇には4が入ります。
5度下は4度上とイコールです。
『完全←→完全』とのことで、完全音程は転回しても完全音程になります。
完全5度下=完全4度上という事がわかりました。
練習問題
Cの短3度下は?
足して9だから『6』
短を転回すると『長』
Cの長6度上を考えればいいんだ!
短を転回すると『長』
Cの長6度上を考えればいいんだ!
Aだね!
Gの長7度下は?
短2度上だから・・Ab!!
Abの長6度下は?
短3度上だから・・Cb!!
まとめ
転回のルールを使いこなして、〇度下にも答えられるようになりましょう。
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