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ジャズピアノレッスン

上原ひろみ おすすめアルバム | ジャズピアノのはじめかた

世界的なジャズピアニスト、上原ひろみ。
日本でもジャズファンのみならず、クラシック好きの方でも上原ひろみは知ってる、好きという方も多いですよね。

最近だと、東京オリンピック開会式での市川海老蔵とのパフォーマンスも記憶に新しいのではないでしょうか。

そんな上原ひろみのオススメアルバムを紹介していきます。

上原ひろみ おすすめアルバム

上原ひろみ おすすめアルバム1.Another_Mind

ピアニスト、上原ひろみ、テラーク・デビュー『ANOTHER MIND』でジャズを新たな世界へ天才的23才、音楽の境界を探求、そしてカテゴリーに挑戦

ヒロミは音楽の景色を変えている。彼女の音楽、魅力、そしてスピリットが我々には想像もつかぬほどの高さへと昇華しているのだ。素晴らしいと言うほかない。

強烈なタッチと夢見るようなリリシズム。
想像をはるかに超えた新しい感性が見事に開花した、鮮烈な全米デビュー・アルバム。
16歳でチック・コリアと共演。99年バークリー音楽院に留学。2003年卒業を待たずに、テラークより全米デビュー・・・・とまさにシンデレラ・ガールを地で行く上原ひろみ。
昨今の女性ジャズ・ピアニスト・ラッシュにピリオドを打つ圧倒的な才能がアメリカからやって来た。

デビューアルバムだね!
なんだかんだこれが好きだなぁ~
全てはここから始まった!

上原ひろみ おすすめアルバム2.Spiral

●ブルーノート・ニューヨーク、フジ・ロック・フェスティヴァルでも聴衆を大熱狂させ、ジャズのフィールドを超えた人気を博すまでに成長した上原ひろみの2004年発表のサード・アルバム。全曲Hiromiのオリジナルによるピアノ・トリオ作品。

◆スイングジャーナル誌主催ジャズ・ディスク大賞<日本ジャズ賞>受賞作品

◆ボストン・ミュージック・アワード<ベスト・ジャズ・アクト賞>受賞

全曲Hiromiのオリジナルによるピアノ・トリオ作品。本人曰くピアノ・トリオでオーケストラ的なサウンドに取り組んだ作品。ピアノ・トリオを限りなく追求した本作は聴き手を感動のスパイラル(渦)に誘います。元気そして感動。HIROMIはさらにパワー・アップしています。
どの曲をとってみても粒ぞろいの楽曲でオリジナリティに溢れている。また、トニー、マーティンによるトリオもパワー、テクニック、コンビネーションも充実しており「アナザー・マインド」、「ブレイン」に前2作を凌駕したと言っても過言ではない内容となっている。

ピアノトリオ3作品目、
古城、川のほとり、深い森の中
リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン
などなど聴きごたえ抜群、勢いは健在です。

上原ひろみ おすすめアルバム3.Duet

夢のアルバムついにが実現。ジャズ・ジャイアント、チック・コリア&若手ナンバーワンピアニストの上原ひろみこの豪華二人が贈る夢のデュエット・アルバム

スイングジャーナル選定ゴールドディスク

ついに待望のアルバムが完成した。2007年9月ブルーノート東京にて行われた興奮、感動の演奏のライヴが早くもリリース。
きっかけは上原ひろみが17歳のアマチュア時に彼女の演奏を聴いたチックが自分のコンサートに急遽呼び、初共演をしたことからはじまる。その後、彼女がテラークよりプロとしてデビュー。それを見守ってきたチックと再び、2006年の東京ジャズで10年振りに再会共演を果たし、その演奏が絶賛を受ける。そしてチックの強いリクエストで2007年9月ブルーノート東京にて3日間のスペシャル公演が実現。チケットも即日完売、大盛況、大興奮のライヴに終わったことは記憶に新しい。
オープニングからふたりの息を呑むような駆け引きが行われる。そしてふたりが作りあげたサウンドはまさに奇跡、感動の連続。今後ジャズ・シーンで語り継がれる歴史的な作品となることは間違いない。

ずっと聴いていたい、、

上原ひろみ おすすめアルバム4.Beyond Standard

●Hiromi’s Sonicbloomの第2弾にして上原ひろみにとって初のスタンダード作品。

●ジャズ・スタンダードからジェフ・ベックの「レッド・ブーツ」、「上を向いて歩こう」、そしてオリジナルの名曲「XYZ」のセルフ・カヴァーまで上原ひろみならではの選曲。

◆第50回日本レコード大賞【制作企画賞】受賞

◆2008年度日本ゴールドディスク大賞【ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー】受賞

◆スイングジャーナル誌主催ジャズディスク大賞【金賞】受賞

日本盤のみボーナス・トラック1曲、2007年12月国際フォーラムのライヴ「リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン」を追加収録。

ジャズスタンダードだけではない、選曲のセンスの良さがうかがえます。
アレンジももちろん素晴らしいです。

上原ひろみ おすすめアルバム5.Place To Be

人気ピアニスト、上原ひろみ、待望の初ソロ・ピアノ作品。

◆ スイングジャーナル主催第43回(2009年度)ジャズ・ディスク大賞『金賞』受賞

日本盤のみボーナス・トラックとして矢野顕子 (vo) 参加の「グリーン・ティー・ファーム」収録。

DREAMS COME TRUE20周年スペシャル・ライヴ、フジテレビ「FNS歌謡祭」で“絢香”との共演で話題をさらい、TBSテレビ「輝く日本レコード大賞」優秀アルバム賞、スイングジャーナル誌主催2008年度ジャズ・ディスク大賞において、【金賞】をはじめ3部門受賞、日本ゴールド・ディスク大賞<ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー 洋楽部門>と快挙を達成した上原ひろみの最新作が完成。スタンリー・クラークとのニュー・プロジェクト『ジャズ・イン・ザ・ガーデン』も好調な彼女の新作は、初めてのソロ・ピアノ作品。
全13曲中、11曲がひろみのオリジナル。「グリーン・ティー・ファーム」は上原ひろみがはじめて作詞も手がけました。

初のソロピアノ作品。
完全コピー楽譜もありますので、腕に自信のある方は挑戦してみてください。
⇒ジャズピアノおすすめ楽譜(発表会向け)

クラシック好きの方にも!

上原ひろみ おすすめアルバム6.SPARK

Billboard JAPAN 「Top Jazz Albums of the Year 2016」(ジャズアルバム・セールス・チャート年間1位)獲得!
第31回 日本ゴールドディスク大賞「インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー」受賞!

『ヴォイス』(2011年)、『MOVE』(2012年)、『ALIVE』(2014年)に続く、アンソニー・ジャクソン(contrabass guitar)~サイモン・フィリップス(drums)という世界最高峰のプレイヤーと組んでいる「ザ・トリオ・プロジェクト」の第4弾となる、待望の最新作!

前2作に続き、今回も収録曲はすべて上原ひろみのオリジナル。人が何かに火花が散るような強い衝撃を受けることで、そこから展開される物語をアルバム一枚で表現した、ドラマティックな作品となっています。

ワールドツアーの合間の2015年10月中旬にコネチカットで録音。2010年の結成以来、足かけ5年にわたって世界中をツアーしてきたトリオならではの絶対的な信頼感に支えられた以心伝心のコンビネーションは、圧倒的なパワーとスケール感をもって聴き手を包み込みます。ライヴ感あふれる演奏の中に、ザ・トリオ・プロジェクトのさらなる可能性と弾けるエネルギーがぎっしりと詰まった、紛れもない最高傑作です。

個人的久々の大ヒット
「最近のアルバムは聴いてないんだよな~」と言う方はぜひ聴いてみてください

イチオシアルバム!!

上原ひろみ おすすめアルバム7.ライブ・イン・モントリオール

上原ひろみの新プロジェクト!
南米コロンビア出身の驚異のハープ奏者、エドマール・カスタネーダとのデュオ。運命の出会いを果たしたカナダのジャズ・フェスでの、燃え上がるステージを収録したライヴ・アルバム。

ザ・トリオ・プロジェクト、そして矢野顕子との5年ぶりのデュオを経て上原ひろみが始動させたのは、ジャズ・ハープ奏者エドマール・カスタネーダとのデュオ・プロジェクト。
エドマール・カスタネーダは南米コロンビア出身で、現在ニューヨークを拠点に活躍中。メロディ、コード、ベース・ラインを同時に演奏する超絶かつ情熱的なプレイで注目を浴びる、世界最高峰のジャズ・ハープ奏者です。
二人の出会いは2016年6月30日、上原がカナダのモントリオール・ジャズ・フェスティバルに出演した際に観たエドマールの情熱的なパフォーマンスに共鳴し、交流がスタートしました。翌7月末に行われた自身のブルーノート・ニューヨーク公演のゲストでエドマールを招き、早くも初共演が実現。お互いが「運命を感じた」と語るほどの息の合い方で、デュオ・プロジェクトの本格始動が決定しました。
二人は今年の年始よりニューヨークでリハーサルを重ね、5月より世界ツアーをスタート。6月に行われたブルーノート・ニューヨークでの6日間連続公演では、上原がこのプロジェクトのために書き下ろした新曲を含むお互いのオリジナルやスタンダード・ナンバーを披露。期待に満ちた多くのオーディエンスが見守る中、熱気あふれるステージを展開し、世界中から集まった耳の肥えたジャズ・ファンやニューヨーカー達を熱狂させました。
本作は、二人の出会いからちょうど1年後の6月30日に、同じ<モントリオール・ジャズ・フェスティヴァル>でのステージをライヴ収録。
初回限定盤のボーナスDVDには、当日のライヴ映像やカナダ・ツアーのドキュメンタリーを収録。

衝撃のアルバムでした。
エドマール・カスタネーダとの出会いに感謝。

上原ひろみ おすすめアルバム8.Spectrum

★世界を駆けるピアニスト=上原ひろみ、10年ぶりのソロ・ピアノ・アルバム。

■2016年、上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト名義の『SPARK』が全米ジャズ・チャートで1位を記録。2017年にはハープ奏者エドマール・カスタネーダとのカナダ・モントリオール国際ジャズフェスティバルでの熱狂のライヴを収めた『ライヴ・イン・モントリオール』をリリース、さらには英国BBC主催のイベント「BBC Proms」での演奏が絶賛を浴びるなど、世界規模での活躍を続ける上原ひろみ。
■待望の新作は、『プレイス・トゥ・ビー』(2009年)以来10年ぶりとなるソロ・ピアノ・アルバム。”色彩”をテーマに書き下ろされた新曲7曲に加え、ザ・ビートルズ「ブラックバード」とジョージ・ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」のカヴァーを収録。かつてない美しいピアノの響きと、圧倒的なスケール感と深みを感じさせるパフォーマンス。
■アルバム・タイトル曲の「スペクトラム」は2018年末に「NHK BS4K・BS8K」のPR映像にて演奏されていたナンバー。また「カレイドスコープ」、「ワンス・イン・ア・ブルー・ムーン」は4月からスタートしたテレビ東京「新・美の巨人たち」のオープニング&エンディング・テーマに起用されています。
■「ラプソディ・イン・ヴァリアス・シェイズ・オブ・ブルー」は、「ラプソディ・イン・ブルー」にジョン・コルトレーン「ブルー・トレイン」とザ・フー「ビハインド・ブルー・アイズ」を織り込んだ、22分45秒に及ぶ大曲。
■ピアニストとしても作編曲家としても、さらなる高みに達したことを証明する、「上原ひろみのキャリア最高傑作」と断言できる作品です。

10年ぶりのソロピアノアルバム、ここまで進化するか!という感想です。もちろん前作、Place To Beも言うまでもなく素晴らしいのですが、、。

上原ひろみ おすすめアルバム9.Silver Lining Suite

一筋の光を信じて、音楽は決して止まらない。
ピアノと弦楽四重奏による新プロジェクト。全作編曲:上原ひろみ。

■世界を駆けるピアニスト、上原ひろみの2年ぶりの新作は、新プロジェクト「上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット」名義での作品。ピアノ+弦楽四重奏という野心的な編成で、ブルーノート東京でのライヴ企画「SAVE LIVE MUSIC」シリーズの一環で初披露(2020年12/28~2021年1/4)し、詰めかけた観客から絶賛を浴びました。
■2020年のコロナ禍の自粛期間中に書き下ろした4パートから成る組曲「シルヴァー・ライニング・スイート」を筆頭に、自身のSNS企画『One Minute Portrait』で発表した楽曲、そして過去のオリジナル曲をこのプロジェクトのために新たに編曲し収録。
■新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサート・マスターである西江辰郎を中心とするストリング・カルテットとの、時に繊細で、時に躍動感あふれる演奏により、これまでの作品とはひと味違う新鮮な上原ひろみサウンドを披露しています。
■ピアニストとしても作編曲家としても、さらなる高みに達したことを証明する作品。

この人の新しいプロジェクトが出てくると、本当にワクワクしますね!

まとめ

聴けない量をリリースしているわけではないので、
「全アルバム聴いてください!」と言いたいのはやまやまなのですが、
今回紹介したアルバムでまだ聴いたことがないものがあったら
ぜひ聴いてみてください。

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